ニュース

au、18カ月目で残債タダの「アップグレードプログラム」、13カ月目~機種変更できるように

 KDDIと沖縄セルラーは4月1日、18カ月目以降の残債が実質無料となる買い替え支援策「アップグレードプログラム」の内容を、13カ月目から機種変更できるように改定する。

 今回の改定は、3月31日まで実施している「スーパーアップグレードキャンペーン」の内容を、期間を限定することなく、通常のプログラムとして提供するもの。

「アップグレードプログラム」利用イメージ図

 「アップグレードプログラム」はもともと、端末を割賦購入する際に月額300円(非課税)で加入し、18カ月利用した後機種変更すると、19カ月~25カ月目(最大7カ月分)の残債と同額の料金割引を受けられる、という内容で提供されていた。

 今回の改定では、購入した端末を12カ月利用した時点で(13カ月目以降)機種変更できるようになる。13カ月目~18カ月目に機種変更する場合は、前倒し手数料として2000円(非課税)を支払うことで、19カ月以降の7カ月分の残債相当の料金割引を受けられる。

 改定は、4月1日以降にアップグレードプログラムに申し込むユーザーが対象。すでにアップグレードプログラムを利用しているユーザーは対象外。スーパーアップグレードキャンペーンで申し込んだユーザーは、同キャンペーンの特典として前倒し機種変更を利用できる。

 改定後の「アップグレードプログラム」の対象機種は、iPhone 6s/6s Plus、iPhone 6/6 Plusと、INFOBAR A03、AQUOS SERIE mini SHV31、2015年夏モデル以降のAndroidスマートフォン。

石井 徹