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KDDI、Firefox OS搭載の開発ボードや開発者向けツール

 KDDIは、Firefox OSを採用したBLE搭載ボード「Open Web Board」と、グラフィックベースでアプリを開発できるツール「Gluin」を開発した。今後、KDDIが実施する開発者向けイベントで「Open Web Board」が無償提供される。

 「Open Web Board」は、Bluetooth Low Energy(BLE)をサポートするスティック型の開発ボード。市販のBLE対応センサー機器と接続できるほか、近距離無線通信規格のZigbee対応モジュールを接続することで、組込機器との連携の幅を広げられるという。

 「Gluin」は、「Open Web Board」などの組込機器をWeb上で一元管理し、それらの機器間で連携するプログラム/アプリをグラフィックベースで開発できる。Webプログラミングの経験がなくとも、簡単に機器間連携のアプリを開発できる、とされている。

 これらのツールを活用するため、アイデアの共有を目指すコミュニティサイト「au Firefox OS Portal Site」が10月5日にオープンする。

関口 聖