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ソフトバンクのWi-Fi接続ソフトに脆弱性、IPAとJPCERT/CCが指摘

 情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターと、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、ソフトバンクの「Wi-Fiスポット設定用ソフトウェア」に脆弱性があることを明らかにした。

 IPAとJPCERT/CCによると、「WI-Fiスポット設定用ソフトウェア」には、アクセスポイントへの接続処理を行った場合にユーザー情報を意図せず送信する脆弱性があるという。これにより、悪意のある第三者によってユーザー情報が取得される可能性があるとしている。

 対象となるのはソフトバンクモバイルとウィルコム、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクのWi-Fi対応モデル。ソフトバンクから修正済みのバージョンが配信されており、更新するよう呼びかけている。

津田 啓夢