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ケータイ新製品SHOW CASE
N505iS(ノクターンブラック)
2003年12月10日発売

写真で見るN505iS



キー配列
本体左側面。下部のキーでカメラを一発起動できる

miniSDカードスロットは、本体右サイド 外部接続端子と赤外線ポート、そして接写切替スイッチ

130万画素CCDカメラ
背面液晶

待受画面。Nシリーズではお馴染みのショートカットメニュー「DESKTOP」
メインメニュー
メニュー第2階層。これは「各種設定」メニュー

メニュー第3階層
こちらは、「一覧表示」によるメニュー 好みの機能を登録できる「カスタムメニュー」。登録は「各種設定」→「デスクトップ」から

メールメニュー
メール本文入力時。一度入力した単語は優先的に変換候補として表示される 過去の履歴から、続けて入力されるであろう単語が候補として表示される

6字×7行表示
8字×8行表示
10字×10行表示

12字×11行表示
15字×13行表示
20字×13行表示。iモードメールの制限があるため、画面全体を文字で埋められない

例文表示
ツインウインドウ機能を利用して、iモード中にメール作成 こちらは音声読み上げ機能。アドレス帳に、フェイス機能で加工された画像が登録されていると、アニメーション表示される

音声読み上げでは、音声の種類を選択できる フェイス機能。パーツの輪郭やサイズを設定する。大きめに設定した方がより大きいアクションとなるだろう

静止画撮影時
静止画撮影時のサブメニュー

「マイピクチャ」メニュー サムネイルでの画像一覧。画像サイズなどの情報も示されている

快晴の街並を撮影。リンク先はSXGAサイズ こちらはVGAサイズ

「ピクチャメモ」として撮影すると、QVGAサイズになる こちらはVGAサイズのサンプル画像。蛍光灯のチラツキを軽減する機能も用意されている フレーム撮影も可能だが、プリセットは3種類だけ。リンク先はiショットLサイズ。miniSDカード経由で転送したもの

通常状態での接写ではピントが定まらない 接写モード切替スイッチが装備されたことで、より手軽にバーコードの読取などが可能に

動画撮影画面
動画撮影時のサブメニュー

動画再生画面。画質などは現在の携帯電話としては充分なレベル 方向決定キーの左右で、早送り・巻戻し再生が可能

URLやメールアドレスなどを読み取れる「アクセスリーダー」 読み取り結果。同機能が初めて搭載された「N504iS」と比べると、格段に認識率は向上したという印象

ボイスレコーダー機能も利用可能 ボイスレコーダーのサブメニュー

仕様で見るN505iS

 先代モデルとなる「N505i」のデザインを踏襲しつつ、NEC製iモード端末として初めてメガピクセルカメラを搭載。最大SXGAサイズ(960×1,280ドット)の画像が撮影可能で、部分的に拡大表示することも可能。ただし、SXGAサイズあるいはVGAサイズで撮影した画像は、iショットメールでは送信できない。さらに接写モードへの切り替えスイッチを装備したことで、オプションレンズを装着することなく、スムーズにマクロ撮影できるようになった。

 カメラで撮影した顔写真をベースに、眉や口を動かすアニメーションが楽しめる「フェイス機能」が用意されており、友人の顔写真をフェイス機能で加工しておき、アドレス帳に登録しておくと、メールが届いた際に音声読み上げ機能にその顔写真が表示され、表情の変化を楽しめる。

 このほかカメラ関連では、MP4形式で最大90秒の動画を撮影できるようになっており、撮影した動画データは、端末内でスムーズに早送り・巻戻し再生ができる。またminiSDカード経由でパソコンに転送した際は、NECのWebサイトで提供されている専用プレーヤーで再生可能。

 iモードサイトの閲覧中にメール作成やスケジュール入力が可能な「ツインウィンドウ」や、ボイスレコーダーなど多彩な機能を搭載している。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
99×50×25mm
重量 約117g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約350時間
充電時間 約120分
ディスプレイ 262,144色表示TFTカラー液晶
240×320ドット
表示文字数 20字×13行、15字×13行、12字×11行、10字×10行、8字×8行、6字×7行
メモリダイヤル 700件
データ通信速度 最大28.8kbps(iモード時)
ボディカラー クオーツシルバー、ノクターンブラック、クラレットピンク

【iアプリ】
iアプリ件数 20~200件
登録済みiアプリ i絵文字メール、シャベレベルDisneyII、フォトアレンジャーII、チェインアロー、TVリモコン

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能 最大全角250文字
メール送信機能 最大全角250文字
メール保存件数 受信:1,000件
送信:300件

【着信メロディ】
和音数 64和音
着信音 ・パターン:13種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:最大103件
登録メロディ曲名 Star Trek、Shout To The Top、さくらさくら、Mickey Mouse March、亡キ王女ノ為ノパヴァーヌ、アイーダ、夢路より、くるみ割り人形、草競馬、ジュトゥヴ
和音着メロダウンロード 対応(20KB対応)

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 iショットS(144×144)、iショットL(288×352)、待受(240×320)、VGA(480×640)、SXGA(960×1,280)
撮影可能容量 内蔵メモリに1000枚(iショットSサイズ)。miniSDカードも利用可能

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MP4形式(3GPP)
128×96、176×144
撮影可能容量 連続最大1分30秒

スタッフが見たN505iS

コメント
湯野  “ドコモのN”がついにメガピクセルカメラを搭載。今どきのケータイがメガピクセルカメラを搭載するのはユーザーとしては当然のことと受け止められるかもしれないが、日本で最も出荷台数が多い“ドコモのN”がメガピクセルカメラ搭載ということはデバイス業界的には非常に大きな話。もちろん、それだけ生産体制が整ってきたからこそ、それが実現できたわけだが、場合によっては、他社の端末出荷にも影響を与えかねないのだ。
 さて、まずは外見だが、例によって例のごとく、おなじみのNのスタイルを踏襲している。過去のカメラ付きN端末と見比べてみると気付くが、カメラの位置がアンテナ寄りに変更されており、従来マクロ撮影機能は磁石でくっつく外付けのレンズを使う形だったものが、新たに切替スイッチが用意され、単体でのマクロ撮影が可能になっている。やはり別々になっていたのでは持ち歩くのは面倒くさいので、今回のような形のほうがありがたい。もっとも、これには505iSシリーズで標準になったQRコード読み取り機能も関係しているのだろう。
 カメラ機能については、130万画素CCD搭載ということでキレイに撮れる。ただ、すでにいくつか発売されているオートフォーカス機能付きの200万画素カメラ搭載の端末での写り具合と比較した場合、パソコンで見たり、プリントしたりすると少々見劣りするのも事実。とはいえ、携帯の画面で見ている限りでは、あまりその差は感じない。
 すごく面白いのは、撮った顔写真を活用できる「フェイス機能」だ。目や口の形が変化し、笑ったり泣いたりするのだが、メールを音声で読み上げてくれる「本文読み上げ機能」や「チャットメール」と連携するようになっており、読み上げさせる文章に含まれている絵文字によって表情が変化するのだ。ちなみに、顔が画面いっぱいになるように撮影したほうが表情の変化が大きくて楽しい。
関口  ドコモの最新ラインナップである505iSシリーズで、第3弾の端末として登場した「N505iS」は、一言で表現するならば“真面目なケータイ”ということなるだろうか。Nシリーズとしては初めてメガピクセルカメラを搭載したものの、カメラ付き携帯電話としてのアピールは抑えて、メールの使い勝手などに重点を置いているという印象。無論メガピクセルカメラになったにも関わらず、最大サイズ(SXGA)の画像はminiSDカードでしか外部に出せないというのは、非常に残念な点ではあるが、「とりあえずiアプリしたいし、メールは普通に使いたいし……」というユーザーには充分アピールできる端末だ。
 ややレスポンスが鈍いと感じる場合もあるが、概ね操作感は良好で、特にメール周辺はT9などによって非常に使いやすい。画像一覧の情報表示や動画データ再生時の操作性などには、思わず唸ってしまうほど、ユーザーへの配慮が感じられる。
 先代モデルである「N505i」からは細かな点で改善されているものの、通常の利用シーンにおいてはその差を感じられないかもしれない。また新FOMAの900iシリーズが発表されたこともあり、迷うユーザーもいるだろうが、既存のNユーザー、特にカメラなし端末を使っていた人には魅力的な仕上がり。Nシリーズの操作法は、他社端末と若干異なる点があるため、これまでNシリーズに触れたことがないと言うユーザーは、まずは実機を充分に触ることをオススメしたい。



URL
  製品情報(NTTドコモ)
  http://505i.nttdocomo.co.jp/product/n505is/
  製品情報(NEC)
  http://www.n-keitai.com/lineup/n505is/

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2003/12/24 14:51

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